院長新谷貫之
医師や歯科医師として患者さんに尽くす叔父たちの姿に感銘を受け、父の勧めもあって医学の道へ。昭和大学医学部卒業後は広島大学医学部整形外科に入局し、幅広い診療経験を積む。1982年、宅地開発の進む安佐北区にて開業。整形外科を中心にリウマチ科やリハビリテーション科、放射線科にも対応し、地域に根差した診療を行っている。日本整形外科学会整形外科専門医。
肩や腰、膝などのさまざまな痛みを
一人ひとりに合った治療法で改善をめざします
医師や歯科医師が身近にいたことから、医師という仕事には漠然とした憧れがありました。「家業は心配しなくていい」と背中を押してくれた父には、今でも感謝しています。医学部卒業後は整形外科に入局して研鑽を重ね、開業後はブロック注射から運動療法、物理療法、関節運動学的アプローチまでの多様な治療法で体の痛み、運動制限やしびれに対応しています。
1982年の開業当時、安佐北区では宅地開発がピークを迎え、近くにも団地ができていました。開業時から幅広い年齢層の方が通ってくださり、家族2世代、3世代でお付き合いのある患者さんも少なくありません。私も「生涯現役」を目標に、整形外科医としての使命を果たして参りたいと考えています。
患者さんの痛みを和らげ、普段どおりの生活に戻ってもらうためにも、近年は私自身の健康にも留意しています。自宅近くの山のべの道を散策し、四季の風景を眺めながら心身をリフレッシュさせています。今後も真摯な対応と誠実な診療を心がけますので、体の痛みや運動制限でお困りの際はいつでも気軽に当院にてご相談ください。
「親切、笑顔、優しさ」を
モットーに
医療において最も大切な「親切、笑顔、優しさ」を心に置き、患者さんがいつもどおりの生活に戻れるように力を尽くしています。
充実のリハビリテーション
広々としたリハビリテーション室に、さまざまな専用機器を完備。理学療法士が運動器リハビリテーションを丁寧にサポートします。
デイケアにも対応
理学療法士による個別リハビリテーションを中心としたデイケアを提供。 一人ひとりに寄り添い医療と介護の両立をめざします。
40年以上にわたって地域に密着
開業から40年以上にわたって、地域密着型の親身な診療を行ってきました。家族2世代、3世代で通う患者さんも増えています。
整形外科
当院には開業時から通う患者さんに加えて若い世代の患者さんも多く、幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。肩や腰、膝の痛みを抱える患者さんが多い中、近年はパソコンやスマートフォンなどの使いすぎによる首の痛みや手のしびれに悩む方も増えています。当院では日本整形外科学会整形外科専門医の院長があらゆる治療法を駆使して、痛みやしびれの軽減をめざした治療を行っています。
リハビリテーション
さまざまな痛みや運動制限に対する治療を行うため、リハビリテーション室にはマイクロ波や干渉波を用いた治療器のほか、けん引装置やウォーターベッド型マッサージ器などのさまざまなリハビリテーション機器を完備。経験豊富な理学療法士による運動器リハビリテーションをはじめ、体を動かす運動療法や電気などを使用した物理療法なども提供しています。鍼灸師も在籍。
リウマチ
リウマチ性疾患は関節や筋肉に痛みが生じる病気の総称で、自己免疫疾患の一つです。「朝になると手がこわばる」「関節が腫れて痛む」などの症状があり、早期の治療開始が大切です。朝の手のこわばりや関節の痛み、微熱、倦怠感、食欲不振などの症状が続く場合は、早めに受診しましょう。当院ではしっかりとした診断を行った上で、関節炎や関節の痛みに対する適切な治療を行っています。
ブロック注射
当院では患者さんの痛みを和らげることを第一に考え、あらゆる治療法を用意しています。患者さんが少しでも早く楽になりたいと希望する場合は、痛みがある箇所の神経の近くに薬液を注射し、痛みを和らげるための「ブロック注射」を実施。即効性の期待できる治療法で、注射の痛みを和らげるため、注射を打つ際は患者さんに話しかけてリラックスしてもらい、気を紛らわせながら打つように心がけています。
ロコモティブ症候群
加齢に伴う筋力の低下などによって運動器の機能が衰えると、要介護や寝たきりのリスクが高まります。これを「ロコモティブ症候群」といいますが、自覚症状がほぼないまま進行するケースも多いため、注意が必要です。また、運動器の機能低下は変形性膝関節症や骨粗しょう症、腰部脊柱管狭窄症などの可能性もあります。気になることがあれば、早めに当院にご相談ください。
医療法人社団白百合会 新谷整形外科医院
「諸木」バス停留所下車すぐ